SEOの基礎知識を解説!

2024.06.03(MON)

SEOとは?

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことで、ウェブページが検索エンジンで上位に表示されるようにする技術です。
検索エンジンとは、GoogleやYahoo Japanなど、キーワードを入力してウェブページを検索する機能のことです。
日本の検索エンジンシェアでは、Googleが約74%、Yahoo Japanが約14%を占めています。
したがって、SEO対策は主にGoogleやYahoo Japanに対して行うことが重要です。

最適化の必要性

なぜウェブページにはSEOが必要なのでしょうか?それは、多くの人に見てもらうためには、検索エンジンで上位に表示される必要があるからです。
上位表示されることで、多くの見込み客が検索するキーワードで1ページ目以内に表示されることが重要です。

キーワードリサーチ

SEOの対象となるキーワードは、見込み客が沢山いることが条件です。
キーワードリサーチを行い、見込み客が多いキーワードを選定する必要があります。

上位表示の重要性

検索結果の1ページ目に表示されることが重要です。
多くの人は検索結果の1ページ目しか見ないため、上位に表示されることが必要です。

SEOの重要性

SEOができていない場合、お店の名前を入力しても検索結果に表示されません。
この状態では、見込み客が検索するキーワードで上位表示されることが重要です。

Webページへの間違った集客対策

Webページに集客できないからといって、デザインのリニューアルを検討するのは間違いです。
SEOは集客面の対策であり、デザインは接客面の対策です。
まずはSEOで集客対策を行い、その後にデザインをリニューアルすることが重要です。

SEOの3要素

SEO(Search Engine Optimization)対策には、コンテンツ要素、内部要素、外部要素の3つの重要な要素があります。それぞれの要素について詳しく見ていきましょう。

1. コンテンツ要素

コンテンツ要素は、Webページの内容がユーザーにとってどれだけ役に立つかを示す要素です。
高品質なコンテンツは、ユーザーの検索意図を満たし、情報提供や問題解決に貢献します。
具体的には以下のようなポイントが重要です。

  • 有益で詳細な情報:ユーザーが求める情報を詳細かつ正確に提供することが重要です。
    例えば、質問に対する具体的な回答や、問題解決のための手順を明確に説明します。
  • ユニークなコンテンツ:他のサイトにはない独自の情報や視点を提供することで、価値のあるコンテンツとなります。
    重複コンテンツは検索エンジンから評価が低くなる可能性があります。
  • 適切なキーワードの使用:ユーザーが検索する可能性の高いキーワードを適切に盛り込むことが必要です。
    ただし、過度なキーワードの詰め込み(キーワードスタッフィング)は逆効果になるため、自然な形で使用します。
  • 視覚的要素の活用:テキストだけでなく、画像、動画、インフォグラフィックなどの視覚的要素を使ってコンテンツを充実させます。
    これにより、ユーザーの理解が深まり、滞在時間が延びる効果があります。

2. 内部要素

内部要素は、検索エンジンのロボットがWebページを正確に認識し、インデックス(登録)しやすくするための要素です。
また、訪問者にとって使いやすく、分かりやすいページ設計も含まれます。
具体的には以下のようなポイントが重要です。

  • サイト構造とナビゲーション:Webサイト全体の構造が整理されており、ユーザーが必要な情報にスムーズにアクセスできるようにします。
    クリアなナビゲーションメニューや内部リンクの適切な配置が重要です。
  • メタタグの最適化:ページのタイトルタグやメタディスクリプション、ヘッダータグ(H1、H2など)を適切に設定し、検索エンジンにページの内容を明確に伝えます。
  • モバイルフレンドリー:現在、多くのユーザーがスマートフォンを使って検索するため、モバイルデバイスでの閲覧に適したデザインと機能を提供することが重要です。
  • ページの読み込み速度:ページの読み込み速度が速いほど、ユーザーエクスペリエンスが向上し、検索エンジンからも高く評価されます。
    画像の圧縮やキャッシュの利用などで速度を最適化します。
  • SSL証明書の導入:HTTPS化されたサイトは、セキュリティの観点からユーザーや検索エンジンにとって信頼性が高まります。

3. 外部要素

外部要素は、Webページが他のサイトからどれだけ評価されているか、信頼されているかを示す要素です。具体的には以下のようなポイントが重要です。

  • バックリンクの質と量:他の信頼性の高いWebサイトからのリンクが多いほど、検索エンジンはそのページを高く評価します。
    ただし、リンクの質も重要で、低品質なサイトからの大量のリンクは逆効果になる可能性があります。
  • ソーシャルシグナル:ソーシャルメディアでの共有や言及が多いコンテンツは、ユーザーにとって価値があると判断されやすくなります。
    これは間接的にSEOにも影響を与えます。
  • ユーザーエンゲージメント:訪問者がどれだけ長くサイトに滞在し、どれだけ多くのページを閲覧するかも評価の対象となります。
    高い滞在時間や低い直帰率は、コンテンツの質の高さを示す指標となります。
  • ブランドの信頼性:企業やブランドの信頼性も外部要素に影響を与えます。
    信頼性の高いブランドやサイトは、検索エンジンからも高く評価される傾向があります。

これらの3要素をバランス良く対策することで、検索エンジンの評価が向上し、より多くの見込み客にリーチすることが可能になります。
SEOは一度行えば終わりではなく、継続的な改善と最適化が必要です。

SEOの手順

SEO対策の手順は以下の通りです。

  1. キーワード設定:関連するキーワードを全て抽出し、重要なキーワードをリストアップします。
  2. ページ作成(コンテンツSEO):キーワードに基づいて、10位以内に割り込むようなコンテンツを作成します。
  3. ロボット語(HTML等)に正しく変換:検索ロボットが認識しやすいようにHTMLを適切に記述します。
  4. その他(ユーザーが求める要素):ユーザーのニーズを満たす要素を取り入れます。

まとめ

SEOの基礎知識について説明しました。
SEO対策をしっかり行い、見込み客が多いキーワードで上位表示されることが重要です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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