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制作会社が自社サイトで成果を上げるためのコンテンツ戦略|WordPressサイトの活用術

2026.01.27(TUE)

「自社Webサイトは作ったけど、問い合わせがほとんど来ない」
「制作事例をどう活用していいかわからない」
——こうした悩みを持つWeb制作会社の経営者やマーケティング担当者は多いのではないでしょうか。

実は、制作会社のサイトに求められているのは、デザイン性よりも「信頼感」と「具体性」です。
見込み客は技術的な詳細よりも、「この会社は本当にウチの課題を解決できるのか」を知りたいのです。年間100件以上の制作実績を持つlinedot design(ラインドットデザイン)が実践する、成果につながるコンテンツ戦略をご紹介します。

制作会社のサイトが成果を生まない理由

制作会社のWebサイトには、一定のパターンが存在します。
美しいデザイン、立派なポートフォリオ、企業紹介文——これらは必要ですが、それだけでは足りません。

最大の問題は「見込み客の視点の欠落」です。
制作会社のサイトの多くは、「私たちはこんなことができます」というメッセージに満ちています。
しかし、訪問者が本当に知りたいのは「あなたの会社に発注したら、私の課題は解決されるのか」という点です。
これは大きなズレです。

また、制作プロセスや料金体系が不明確なサイトも、問い合わせハードルを高くしてしまいます。
顧客側は最初の打ち合わせで「どのくらい費用がかかるのか」「どれくらいの期間がかかるのか」という基本的な情報を求めています。

成果を生むコンテンツ戦略の3つの柱

1. 顧客の課題を直視するコンテンツ設計

成功する制作会社のサイトは、顧客の課題を見出しレベルで明示しています。
例えば:

  • 「古いコーポレートサイトをリニューアルしたいが、何から始めればいい?」
  • 「WordPress運用は担当者1人でも大丈夫? 効率化のコツは?」
  • 「デザインは好きだけど、更新が難しい……」

これらの課題ごとに、深掘りしたコンテンツを用意することで、訪問者は「ここなら理解してくれる」と感じます。
結果として、信頼度が大幅に向上し、問い合わせにつながりやすくなるのです。

2. 具体的な事例と成果の可視化

ポートフォリオの掲載方法も工夫が必要です。
単に「制作しました」では弱いのです。
重要なのは以下の情報:

情報項目具体例
依頼背景「創業50年の製造業、Webに詳しくない担当者が運用」
実装内容「WordPress導入、自動更新機能、3言語対応」
実現した成果「月30件の問い合わせ増加(3ヶ月で達成)」
クライアント評価「運用が楽になった。初心者でも更新できる」

linedot designでは、年間100件以上の案件から厳選した事例をこの形式で紹介しています。
数値があると、見込み客の説得力が圧倒的に高まるのです。

3. 情報発信による「専門性」の立証

ブログやメルマガを通じた定期的な情報発信は、制作会社の専門性を証明する強力な武器です。
以下の3つのテーマバランスで発信することをお勧めします:

業界トレンド情報(30%)
コーポレートサイトのデザイントレンドや、WordPressの最新機能などを紹介。
読者に「この会社は最新情報をキャッチアップしている」という印象を与えます。

実践的なノウハウ(50%)
「WordPress更新作業を効率化する5つのコツ」「ブランディングに強いサイト構成」など、実装可能な内容。
この比率が高いほど、アクセス数も問い合わせも増えます。

制作プロセスの透明化(20%)
「Web制作の進め方」「見積もりで確認すべきポイント」など、発注プロセスの不安を取り除くコンテンツ。
信頼構築に効果的です。

WordPress制作会社だからこその強み

特にWordPress専門の制作会社の場合、その強みをコンテンツに反映させることが重要です。
linedot designが実践しているのは以下のアプローチです:

「更新しやすいサイト」の実現方法の公開
多くの企業は「洗練されたデザイン=複雑で運用困難」と思い込んでいます。
しかし、WordPress専門の制作会社は、美しさと使いやすさを両立させることができます。
この相反する要素をどう実現しているか、丁寧に説明するコンテンツが有効です。

セキュリティとメンテナンスの重要性の啓蒙
WordPressは導入後の運用が重要です。
定期的なアップデート、プラグイン管理、セキュリティ対策などを、初心者向けに平易に解説するコンテンツは、見込み客の安心感につながります。

内製化支援というコンセプトの提示
外部に頼り続けるのではなく、担当者が更新・運用できるサイトの構築を目指す。
この「伴走型」のコンセプトを、具体的な成功事例や詳細な運用説明書の例などを交えて発信することで、中小企業の経営者やマーケティング担当者から強い支持を得られます。

すぐに始められる4つの実践ステップ

ステップ1:顧客課題の整理と見える化

まず、過去の打ち合わせ記録やメール、対面した営業担当者の会話から、顧客が最初に抱える課題を5〜10個リストアップしてください。
「Web制作の進め方がわからない」「予算相場がわからない」「更新は誰がやるの?」など、素朴な質問が対象です。

ステップ2:事例の再整理

既存のポートフォリオから3〜5件を選び、先ほどの表形式で再構成します。
大切なのは「クライアント業種」「課題」「実装内容」「成果」「評価コメント」を1事例当たり200〜300字の分量で、わかりやすく記述することです。

ステップ3:ブログコンテンツ計画の立案

上記の「情報発信による専門性の立証」で示した3カテゴリの比率を意識しながら、3ヶ月分のコンテンツカレンダーを作成してください。
週1〜2本の更新を目安に。

ステップ4:顧客との接点活用

納品後のサポート場面や定例ミーティングで得た「顧客からよくある質問」を、そのままブログテーマに転換します。
実際のニーズに基づいているため、アクセス数や問い合わせ転換率が高まりやすいのです。

成果測定の目安

コンテンツ戦略を実装したら、以下の指標を月次で追跡してください:

  • ブログやコンテンツページのアクセス数:目安として、月100訪問以上
  • 滞在時間:3分以上が理想的(ユーザーがコンテンツに関心を持っている証拠)
  • サイト経由の問い合わせ数:実装から3ヶ月で前月比30%増が目安
  • クライアント満足度:既存顧客からの紹介件数の増加

まとめ

制作会社のWebサイトが成果を上げるには、デザイン性だけでなく、「顧客視点の課題解決型コンテンツ」が不可欠です。
具体的な事例、透明性の高い情報発信、WordPress専門性の活用
——これら3つを揃えることで、見込み客からの信頼と問い合わせが大きく増えるのです。

linedot designは、自社でもこの戦略を実践し、大阪・東京で年間100件以上の案件を獲得しています。
「洗練されたデザイン」と「専門知識不要の簡単更新」を両立させ、週一回の定例ミーティングによる密なコミュニケーションと、カスタマイズされた運用説明書による手厚いサポートを実現しています。


WordPressサイトの制作や運用でお悩みでしたら、linedot design(ラインドットデザイン)にお気軽にご相談ください。
貴社のニーズに合わせた最適なWeb制作プランをご提案いたします。

お問い合わせはこちら:https://linedot-design.com/contact/

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